Job description
正和汽船は、国内の港と港を結ぶ「内航海運」により、
生活や産業に欠かせない物資を、安全・確実に運んでいます。
船上の乗組員と、陸上から支えるスタッフが連携し、
輸送を成り立たせています。
目に見えにくい仕事ではありますが、
届けた先にある人や社会を支えているという実感が、大きなやりがいにつながります。
航海士
船の進路や運航スケジュールを管理する、航行の要となる役割です。
天候や海図を確認しながら、安全で効率的な航海を支えます。チーム全体の動きを見ながら判断する力が求められます。
甲板員
荷役作業や船内の清掃・整備、航海中の見張りなど、幅広い業務を担当します。
船の運航に欠かせない現場の仕事が多く、チームワークと責任感が求められます。
体を動かすのが好きな方に向いている仕事です。
機関士
エンジンや発電機など、船の機関設備の点検・整備・運転を担当します。
航海中も機械の状態を確認し、トラブルの予防や対応を行う重要なポジションです。
機械いじりや設備管理に興味のある方におすすめです。
司厨士
(コック)
乗組員の健康と士気を支える、食事の提供を担当します。限られた環境でも、栄養バランスや味を考えた料理を工夫しながらつくります。
食を通じて仲間を支える、やりがいのある仕事です。
船での勤務スタート(常駐3か月)
正和汽船では、定められた期間(およそ3か月間)、船に常駐しながら国内貨物の輸送を行います。
さまざまなルートで全国の港を回り、日本の産業と物流を支える仕事です。
※当社の船はすべて国内運航です。海外航路はありません
働く時間と仕事の内容
勤務時間は週40時間、1日8時間が基本です。
作業の内容やスキルによって勤務帯は異なり、以下のようなシフト例があります。
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昼12時〜夕方4時勤務 → 8時間休憩
夜中12時〜朝4時勤務
朝6時〜夕方4時勤務(2時間休憩あり)
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乗船中、休憩や仮眠をしっかり取る時間もあります
業務は操船・見張り・荷役・清掃・整備など、多岐にわたります。
休憩停船と生活について
船上生活では、すぐに必要なものが手に入るわけではありません。
そのため、休憩停船(港に停泊中の休憩時間)を活用し、必要な買い物やリフレッシュを行います。
港での時間をうまく使うことが、快適な乗船生活につながります。
毎月の給料支給
給料は毎月支給されます。
陸の仕事と比べても、しっかりとした収入が得られるのがこの仕事の魅力のひとつ。
手応えを感じられる環境です。
航海終了 → 1か月の休暇へ
3か月間の乗船が終わると、1か月間の休暇に入ります。
この休暇期間中も、給与は発生します。
しっかり働いて、しっかり休む――
このメリハリのある働き方が、長く続けやすい理由のひとつです。
こだわりを持ち続け、
新しい職に挑戦
入社するまでは、船の仕事イコール漁船というイメージしかありませんでした。
この仕事に就いたきっかけは、公共職業訓練校の海技工養成講習で、船の物流という新しい業種を知ったからです。
職種を選択するうえで、どこにでも通用する職を持つというこだわりの中、選びました。
業務内容は、石炭や鉄板などのあらゆる物資を海上輸送するというもの。
船には役割分担された専門家が乗船し、責任を持って個々の仕事をこなしていきます。
船乗りの仕事は『オフィサー(職員)』と『クルー(部員)』に大きく分けられ、『オフィサー』は『船長』『機関長』『航海士』『通信長』『機関士』『通信士』等に分類されます。
さらに『航海士』には4つの階級が有り、それぞれが責任ある役割を受け持っています。
私はその航海士の業務に携わっており、船を安全に運行させるために甲板で操縦や指揮をとります。
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